結婚観と国のちがい

知人の話を聞いていて、結婚に対する考え方が国によってずいぶん違うものだなと感じることがありました。当たり前といえば当たり前なのですが、あらためて言葉にされると、なるほどなあと思うことが多かったので、少し書き留めておこうと思います。

きっかけは友人の話から

先日、久しぶりに会った友人が、中国出身のパートナーと結婚することになったと話してくれました。出会いから交際、そして結婚に至るまでの経緯を聞きながら、日本とはまた違った文化的な背景があるのだなと感じました。

彼女いわく、中国では家族の意向が結婚において大きな比重を占めることが多いのだそうです。日本でも親への挨拶は大切にされますが、その濃淡というか、重みづけがやはり違うようでした。

価値観のすり合わせ

国際結婚というと、言葉の壁がまず思い浮かびます。でも友人の話を聞いていると、それ以上に「当たり前だと思っていたこと」のすり合わせが大変だったそうです。

たとえば、お金の管理の仕方。日本では夫婦で財布を一つにするか別々にするか、という話になりますが、彼女のパートナーの家庭では、また違った考え方があったとのこと。どちらが正しいというわけではなく、ただ前提が違うというだけの話なのですが、それを互いに理解するまでには時間がかかったようです。

食事の好みや生活リズムなど、日々の暮らしに関わることでも、小さなすれ違いが積み重なることがある。そうした違いを「面白い」と思えるか、「面倒だ」と感じてしまうかで、その後の関係も変わってくるのだろうなと思いました。

情報を集めること

友人は、結婚を決める前にかなり情報を集めたと言っていました。ビザの手続きや必要書類のこと、中国側で求められる証明書のことなど、事務的なことだけでもけっこうなボリュームがあったそうです。

そのとき参考にしたサイトのひとつとして、国際結婚に関する情報をまとめたページを教えてもらいました。中国との国際結婚について、手続きの流れや実際の体験談などが載っているとのことでした。

私自身はそうした経験がないので詳しくは分かりませんが、いざというときに参考になる情報源を知っておくのは大切なことだなと思います。

文化の違いと向き合う

友人は「最初は戸惑うことも多かったけど、相手の文化を知ろうとすることで、自分の文化についても考え直すきっかけになった」と話していました。

たしかに、異なる背景を持つ人と深く関わることで、自分が無意識に「こういうものだ」と思っていたことに気づくことがあります。それは結婚に限らず、日常のいろんな場面でも言えることかもしれません。

私自身は国際結婚の当事者ではありませんが、友人の話を通じて、結婚というもののあり方について少し視野が広がった気がしました。こうした話を聞ける機会があるのは、ありがたいことです。

おわりに

結婚観、家族観、生活の仕方。どれも正解があるわけではなく、それぞれの人がそれぞれの文化の中で育ってきた結果として、今の価値観がある。そう思うと、違いを受け入れることへのハードルが少し下がる気がします。

これからも、こうした異文化に触れる機会があれば、素直に耳を傾けていきたいと思っています。